2022-01

平城

松代城(真田家が治めた城)

列強の北信濃支配の拠点になった海津城が元になった城です。武田が築き、上杉と争い、織田が奪い、豊臣が領し、徳川親藩や譜代が治めた城です。最後には旧武田家臣で後に徳川家康の家臣となった真田家(真田信之)の城として幕末を迎えました。同じ長野県の上田城と関わりのある城です。またこの城は、江戸時代末期に松代藩士、兵学者の佐久間象山を輩出したことでも有名です。 長野県長野市松代町ある日本の城跡です。戦国時代は海津城(かいづじょう)と呼ばれていました。松代城の元になった海図城は、戦国最強を謳われた甲斐の武田氏の戦略・戦術などを記した軍学書 『甲陽軍鑑』によれば、武田信玄の命で軍師の山本勘助が築城して2年後完成したと記されていますが、築城時期については定かではありません。日本100名城No.26に選定されています。
平山城

重要文化材「丸岡城」

1576年に築城された日本最古級の天守を持つ城と言われています。越前平定の要となった丸岡城です。穏やかな坂井市の町を見下ろす山頂に、悠然と構える丸岡城天守をご覧ください。別名の霞ヶ城のとおり、春満開の桜の時期には幻想的でひときわ美しい姿を見...
平山城

重要文化財「宇和島城」(三大海城の一つ)

築城の名人、藤堂高虎が築き、伊達氏二代目の宗利が、天守を再建した宇和島城です。現存する12天守の一つ、そして、重要文化財で歴史的にも価値のある城を紹介します。 宇和島城(うわじまじょう)は 四国の愛媛県宇和島市にあった日本の城で、別名を鶴島...
平山城

重要文化財「丸亀城」

現存する12天守の一つであり、小ぶりであるが、天守を守るようにそびえ立つ石垣が特徴的な丸亀城です。石垣は4層あり、総高は60mを超える巨大さには驚かされます。場内の坂は、急勾配で途中に現れる「扇の勾配」は圧券です。 丸亀城(まるがめじょう)...
平山城

重要文化材 高知城

現存する12天守の一つである重要文化財、高知城です。 日本で唯一、本丸の建築群が残っていることでも有名です。大手門から天守へ向けて歩くと、当時の攻めのぼる気分を味わうことができると思います。 関ヶ原の戦いの功績により土佐24万石を与えられた...