中津城(三大水城の一つ)
中津城は、水城(海城)で日本三大水城の一つです。豊臣時代から江戸初期において九州地方に入った大名は海城を居城としています。
豊臣時代に豊前国の黒田氏が中津城を築城しました。江戸初期には細川氏も入城しましたが、細川氏は海城である豊前国小倉城(福岡県北九州市小倉)を同時に使用していました。
細川氏がそれ以前に居城としていた丹後宮津城(京都府宮津市)も海城であり、細川氏の海城に対する執着は強かったようです。
続日本100名城191番(日本城郭協会)に選定されました。