2022-04

平山城

福岡城(別名 舞鶴城)

黒田孝高(如水・官兵衛)の子、黒田長政が築城した福岡城です。城跡の主要部分は、国の史跡に指定され、舞鶴公園と大濠公園となっており、城跡には現存する櫓や移築された櫓や城門、復元された櫓や城門が点在しています。 毎年、春になると「福岡城さくらまつり」や「おおほりまつり」が開催されており、光雲神社から福岡城跡まで黒田孝高(官兵衛)、黒田長政、黒田家二十四騎に扮した人々等の勇壮なパレードが盛大に行われています。 2006年には、日本100名城85番(日本城郭協会)に選定されました。
平城

大分府内城(平城であり海城の一つ)

城跡は、大分城址公園となっており、本丸跡の北西隅に二重櫓(人質櫓)と西丸に平櫓(宗門櫓)が現存しており、石垣や土塀、堀と共に大分県の史跡に指定されています。 3棟の二重櫓と大手門、土塀、廊下橋が復元されており、2017年12月27日~2018年2月14日には、金属製パイプで天守の骨格を再現して、LEDによるライトアップが行われました。2018年3月27日~2019年2月14日にも再度ライトアップが行われています。 2006年には、日本100名城94番(日本城郭協会)に選定されました。
宮崎県

飫肥城(伊東氏と島津氏による攻防戦で有名)

飫肥の武家屋敷を観ると、道路に沿って石垣を整然と積み上げられ、石垣の上には茶の木等の生垣があり、入口は格式に応じて薬医門や長屋門などを設けられています。とても魅力ある風景です。日南市飫肥では、飫肥城を中心に歴史的景観を活かした数多くのまちづ...
平山城

熊本城(加藤清正が築城した名城)

植木町中心から南に伸びる舌状台地の尖端、茶臼山の丘陵に築かれた平山城です。 元々あった千葉城と隈本城を取り込んで加藤清正(清正公せいしょうこう)が現在の本丸にあたる部分の築城を行いました。細川氏の時、城地の拡張と増築が盛んに行われ、西側に二の丸と三の丸が加わりました。 西南戦争で天守を含む御殿や櫓など主要な建物を焼失したり1889年熊本地震で石垣の一部崩落、2016年熊本地震による多くの石垣が崩落など被災したりしましたが、その都度復元や修復作業が行われ、熊本城の本来持つ美しい姿を取り戻そうとしています。