熊本県

平山城

熊本城(加藤清正が築城した名城)

植木町中心から南に伸びる舌状台地の尖端、茶臼山の丘陵に築かれた平山城です。 元々あった千葉城と隈本城を取り込んで加藤清正(清正公せいしょうこう)が現在の本丸にあたる部分の築城を行いました。細川氏の時、城地の拡張と増築が盛んに行われ、西側に二の丸と三の丸が加わりました。 西南戦争で天守を含む御殿や櫓など主要な建物を焼失したり1889年熊本地震で石垣の一部崩落、2016年熊本地震による多くの石垣が崩落など被災したりしましたが、その都度復元や修復作業が行われ、熊本城の本来持つ美しい姿を取り戻そうとしています。