国宝「姫路城」※世界遺産

兵庫県
世界遺産で国宝の城です。

テレビの時代劇でおなじみの「暴れん坊将軍」で江戸城の設定で映し出される城が姫路城です。

別名「白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)」とも言います。

世界遺産であり、天守は連立天守群を持ち国宝5城(松本城、松江城、彦根城、犬山城)の一つです。

姫路城は

兵庫県姫路市にある日本の城です。江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要な建築物が現存しています。

また、主郭部を含む中堀の内側は「姫路城跡」として国の特別史跡に指定されています。現在の姫路市街の北側にある姫山および鷺山を中心に築かれている平山城です。

江戸時代以前に建設された天守が現在でも残る、日本が誇る歴史的文化財です。

姫路城の沿革

姫路城の始まりは、1346年赤松貞範による築城とする説が有力ですが、関ヶ原の戦いの後に城主となった池田輝政によって今日見られる大規模な城郭へとさらに拡張されたということです。

昭和に入って、太平洋戦争の影響で姫路市は2度の空襲で被害をうけました。しかし、大天守最上階に落ちた焼夷弾が不発弾となるという幸運もあって奇跡的に焼失を免れました。

現在に至るまで大天守をはじめ多くの城郭建築の姿を残しています。

姫路城の縄張

姫路城の縄張は、天守のある姫山と西の丸のある鷺山を中心として、その周囲の地形を利用し城下町を内包した惣構え(内曲輪は東西465m南北543m、外曲輪は東西1418m南北1854m)を形成しています。

姫路城の堀は、姫山の北東麓を起点にして左回りに城北東部の野里まで総延長約12.5kmあります。内堀で囲んだ1周目は内曲輪、中堀で囲んだ2周目は中曲輪、外堀で囲んだ3周目は外曲輪と言います。

3重の螺旋を描くような曲輪構造で渦郭式縄張(内曲輪は階郭式)を形成していますが、外堀は、城北部の野里で不完全に終わり最後まで閉じていないため、姫路城の惣構え(総構え)の欠点になっていたということです。

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姫路城の所在地

〒670-0012 兵庫県姫路市本町68

姫路城へのアクセス

姫路駅北口から神姫バスに乗車し「大手門前」で下車します。

そこから徒歩約5分で姫路城登閣口に到着します。

JR姫路駅、山陽姫路駅からは、徒歩約20分で到着します

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